昨年父方と母方の家族を原爆死没者平和祈念館に登録したことを以前書きました。
申請用紙を貰ってきていたのに一日延ばしになっていて、申請した時は新しい書式に変わっていたくらいなので、仕事に追われ一体何年書棚にしまっていたのやら・・・・
その中に8.6の原爆投下の数時間前に生まれた私の姉にあたる者は戸籍に名前も載っていないので、原爆死没者にカウントさえされていなかった姉を、登録できたのが何より嬉しくて供養になったと安堵し肩の荷がおりた想いでした。
今年中国新聞の記者Mさんが0歳の姉のことを取材したいとのことで、兄の家族や私が取材を受けたのが、本日の朝刊「ヒロシマの空白 埋もれた名前」というシリーズに掲載されました。
父が「原爆の手記」を書いていたので、それも読んでいただいての記事だったので、、悲惨さが伝わったと思っています。
その手記は何度も読んでいますが、読むたびに涙が止まりません。
平和教育は身近なところから始めるのが一番なので、まずは甥や姪の子供たちに読んでもらって平和のありがたさを知ってもらいたいと考えています。
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