今日は、原爆投下から76回目の原爆記念日でした。
私は両親ともに被爆者で、被爆2世として戦後に生まれましたので実体験はありませんが、いろいろな話を両親から伝え聞いておりました。
2019年に中国新聞の「ヒロシマの空白」という原爆の被害実態の解明を目的とした連載記事で取材を受け、昭和20年8月6日の早朝生まれたけれど、この世に数時間しか生存しなかった名前もない姉や他の家族のことをお話しし、それが連載初期のころに記事となり新聞に載りました。
その連載記事が2020年に新聞協会賞を受賞し、連載は今も続いていますが一部が書籍化されました。
こんな地味な内容の特集が協会賞を受賞したことに感動し、取材に来て下さったキャップの水川恭輔さんに感謝です。
風化させてはいけない記事ばかりですので多くの方に読んでいただきたい内容です。
Comments Off