ロシアのウクライナ侵攻で毎日廃墟と化したウクライナの街並みや戦争の悲惨さを伝えるニュースに心傷める毎日ですが、広島市内の八丁座では、戦争の悲惨さを描いたイタリア映画「ひまわり」のリバイバル上映が始まりました。
この動きは全国でも広がっていると聞きました。
私は20代で劇場で観て、TVでも何度も観た映画ですが、観る度に涙・涙の感動作品です。
特にウクライナのひまわり畑で撮影した場面が印象的で、「ひまわり」はウクライナの国花だと今回知りました。
監督はヴィットリオ・デシーカ、キャストは夫役のマルチェロ・マストロヤンニ、妻役はソフィア・ローレンで、多くの方がご覧になっていると思うので今更内容を語る必要もないと思いますが、、ひまわり畑と同時に思い出すのはヘンリー・マンシーニの叙情的なテーマソングで、この曲は美しいひまわり畑と対照的な戦争の悲惨さを印象付けます。
ロケ地のひまわり畑はヘルソン州で、今回何度もニュースで聞いたことのある地名です。
この映画は、アカデミー賞の外国語映画賞を受賞した作品でした。
そこで思うのは、広島がロケ地になった「ドライブ・マイ・カー」の受賞は難しいかなと。。。。
授賞式は明日です、今年も朝からwowowのライヴ放送で観ようと思っています。
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