坂本龍一さんの様態が悪そうなので、最後になるかも?と思って買いに走ったCDが、やはり最後のCDなってしまいました。
「12」というアルバムで、雨や風や雑踏の音源をシンセサイザーに取り込んだ曲やピアノと合わせた曲の創作日がタイトルになっていて、タイトルどうり12曲のアルバムです。
聴き入って、心が落ち着きます。
彼が音楽を担当した映画を何本も観ていますが、特に好きなのはベルナルド・ベルトルーチ監督の「シェリタリング スカイ」のテーマで、ストリングスが美しくて、ちょっと哀しさを秘めた曲です。
逝去後にWOWOWやBSで彼のコンサートやドキュメンタリーが何本か放映されたので、彼の早い死を悼みながら録画した番組を聴いている毎日です。
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