YAE MAEDA前田八重 籐・かずらのバッグ&アート

起きたっきり老人

投稿日:2024-09-14

気短で活動的、身体も丈夫な友人の腸にガンができてしまい、彼女は手術を受けた。

子供の頃から病気がちで今も病院通いに忙しい私は「寝たっきり老人」になりそうで、元気で余り病気をしたこともない彼女は「起きたっきり老人」になるに違いないと思っていたから、そう呼んでいた。
医学の進歩は日進月歩だから、ガンに罹っても初期であれば生きていけるのは解っているけど、ちょっと待ってよというか、ショックなのである。

彼女も私も独り暮らしなので、先々にボケるのは怖い、ガンなら自分の身の回りの始末だけはできると話していて、しかも私は父・兄・姉がガンで亡くなっているガン家系なので、なんならガンで人生終わりたいと思っているが、実際そうなったら、どうなのか??
 

彼女の見舞いに行った時は30分の面会時間を大きくオーバーして喋ってしまい反省だったが、彼女は元気そうで術後に数々の管が抜けてから動き過ぎて熱が出たこともあったらしい、彼女らしいエピソードだが、私も大昔に腸捻転の手術を受けているので、何となく症状や術後の生活は分かるのだが、病室の入り口に患者のネームプレートが無いのには驚いたし困った、今時なのでしょうね。

 

病名を聞いた時は息が詰まったけど、取り敢えず退院して、ゆっくり回復してほしいと願っている。

 

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